BUMP OF CHICKEN億男主題歌イセボで聞いたらたまらん

2018年08月31日

高橋一生考①

一生さんは子供の頃から誰かになるのが好きで
別の誰かをやっているのになぜ「自分」なのか不思議だったそうです。
ご存知のように一生さんの家庭環境は不安定でした。
演じることは二十代中盤までは現実逃避だったのかもしれない
でも逃げであっても幸福なことであったのかもしれないと振り返えられています。
(鴻上尚史の俳優入門から)



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ドラマ「Woman」(2013年)を観ていた私は澤村友吾先生の存在が
喉に刺さった魚の小骨のようで妙に気になり
じっと見てびっくり!以前観ていてた医龍2(2007年)で
大好きになった外山先生役の高橋一生さんでした。

高橋一生という存在は充分認識していたはずでした。
同じ医師の役なのに‥ビジュアルといいますか
印象があまりにも違いすぎることもあり
同一人物には見えなかったのです。

だからわかっていても確認せずにはいられないという
不思議な心理状態になってしまいました。

一生さんは役の中に入るとか役が入り込むという感じではなく
自分を役にスライドさせ力みなく誰かになっているように見えます。

一生さんの場合どの役を思い浮かべても役の印象がすこぶる強く
高橋一生は何処かへ行ってしまっているのです。
それは別人になろうとしているからではなく
役に自分をスライドする事により役に成り得た自分を
力み無く表現するので自然にその人物になっているからです。
(語彙が乏しくうまく表現出来ずすみません

「Woman」の後に観た「ペテロの葬列」(2014年)でも
橋本真佐彦が一瞬ですが一生さんだとすぐに気づかなかったのも
一生さんの芝居の姿勢がそうさせていたとも言えるのでは?
と思うのですが‥

一生さんが好きな友人と一生さんの話題になると
「カイトいいよねぇ‥」とか「外山先生って‥」と言うように
役の名前が頻繁に出てくるのです。

特に「おんな城主直虎」の『政次』は小野政次以外の何者でもないと
私は想っています。


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wxy812 at 18:43│Comments(0)高橋一生 | 思うこと

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