僕キセの監修!スネークフックは指し棒がわり!僕キセ!第6話!相河家に先生方集合!

2018年11月13日

坂元裕二さんの脚本の力


「俗に言う落ちこぼれているとか
ちゃんとした職についていないとか
あの人の性格アレだよねと言われてしまう
その人たちすらも
包み込んでいこうとする坂本さんの世界ってあるんですよね。
決して否定しなくて
その人達はその人達でしょうがないのっていうのを描いてしまうので
でもそういう生きることを肯定していくみたいな力は
坂本さんの脚本にはとてもあるような気がして」
(高橋一生さんコメント)

「なんかどこかみんなかわいらしくてさみしいみたいな
つたなさもあって‥
すごくちゃんと優しくいろんな人たちの痛みとか悲しみに
寄り添っている言葉がいっぱいあるので‥
一生懸命コツコツ生きている人が
好きなんでしょうね。そういうセリフですよね全部」
(満島ひかりさんコメント)

坂元さんは物語のタネを探していました。
そして今回の舞台の脚本は
坂元さんの実の弟さんに対する感情を元に描いたようです。

人間は普段は忘れて過ごしているけど
ある瞬間ふっと思い出す自分の心の闇ってありますよね。
ひとの心を傷つけてしまった後悔の念とか‥
理不尽な出来事が生んだ鬱屈した感情とか‥
坂元さんの場合は年の離れた弟さんに
優しく接することが出来なかったという積年の思いあったようです。

坂本さんが脚本と格闘している姿を
垣間見られて良かったです。
自分の中から絞り出していましたね。

neX0ob5tZWooYIv1542072864_1542072913


脚本や小説は机の前に座ったからって書けるものではなく
物語は日常の細部と周りとの関わりにある
というのが坂元さんのものを書くことへの信条のようです。

いきづらいあなたに‥
マイナスにいる人がせめてゼロになれば。
それが脚本を書く理由だそうです。

坂元さんの連ドラいつ観られるのかな?
でも舞台の初脚本の仕事をして大海原へ出た気分だそうで
50 過ぎてもチャレンジャーでいられることは
潔さと勇気と自分を大事にする心があるからなのでしょうね。


にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村


mixiチェック

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
僕キセの監修!スネークフックは指し棒がわり!僕キセ!第6話!相河家に先生方集合!