土曜スタジオパーク!一生さん!みかづき第2回!良かったあ‥でも‥

2019年02月02日

「ロマンスドール」読了!

やっぱり我慢出来なくて図書館の予約はキャンセル
電子書籍の「ロマンスドール」買っちゃいました。

2時間半位で一気読みしました

ああーんもう‥どうしても「僕」は一生さんそのものだし
「園子」は蒼井優さんとして私の頭の中で動くわけですよ

初っ端からの物語の展開に、えっという衝撃が走り

なんだなんだという思いでどんどん読み進んでいき
途中「僕」(哲雄)に対しもどかしさを覚え
園子に対する扱いに腹をたてながらも許してしまう私‥
(私の頭の中で僕は高橋一生だから僕に対して甘くなってしまうのだ)

園子に対しては哲雄よりもっともどかしかった
はっきり言ったほうがいいよ自分の本心を
心を高ぶらせてしまいました。

夫婦というのは若い頃は特に体の結びつきの密度は濃いです。

年数が経ち慣れるに従って身内感覚になってしまい
男女をあまり意識しなくなるというのはわかるのですが

哲雄と園子の場合
特にお互いの意思の疎通が不十分だったように思います。

しかし死を意識する経験をしてから
生を強く意識するようになります。

儚く散りゆく桜の花びらが意識の中に留まるようになってからは
お互いの大切さと愛しさが噴水のように吹き出てくるのです。

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もともとは好きあって結婚したわけです。

いろんな過程を経て哲雄と園子はお互いをしっかりと
意識できるようになったのだと思います。

性愛の行為ってお互いを高め合うことによって
快感、喜び、幸福感、一体感を体感出来るものです。

波乱の夫婦生活を経てきたからこそ
漸く夫婦としての醍醐味を味わう事ができたのだと思います。

ネタバレになってしまいますのではっきり書きませんが
最後に哲雄が呟いたあの言葉

泣けましたてっちゃんは園子さんが好きで好きで‥

園子さんは幸せな奥さんです

正直、てっちゃんが一生さん、園子さんが蒼井優さんって
決まっていない時に読みたかった‥
知って読んじゃったら苦しくて身体に毒だし
何だか‥眠れない

「ロマンスドール」公開は今秋です。

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ロマンスドール【電子書籍】[ タナダ ユキ ]
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wxy812 at 10:17│Comments(0) | 映画

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