「恋せぬふたり」第7回「恋せぬふたり」最終回

2022年03月20日

母の病状その12

今日、母はとうとうベッドから出ませんでした。

介護生活が始まって初めての事です。

昨日は、昼前に着替え、いつものように歩行器でトイレへ移動
洗面を済ませ、居間の炬燵テーブルの椅子に座り
鳥の餌のような昼食を摂り、TVで時代劇や相撲を観ました。

夕食として経腸栄養剤を少し飲み
洗面の後、ベッドへ入る頃から少し息が荒くなり始めました。

正直「えっえっ‥あららっ‥‥!?」という心持ちで
先だって在宅医の指導で設置して頂いた
酸素濃縮装置の流量を上げました。

慢性疾患の終末期である事はわかってはいるのですが
何回も倒れては立ち上がってきた母なので
「ますます細くなってしまった綱だけどまだ渡っていける」と
私は心のどこかで思っていた節があったようです。

DSCF1593

しかし‥だんだんとリアルを突きつけられようになって
私の心は妙にザワザワし始め、なんだか右往左往して
介護以外のことに気持ちが行ってしまい
「心ここに在らざれば視れども見えず‥」という状態です。

人間が生まれるのも死ぬのも日常の流れの通過点に過ぎないわけで
粛々と段取りに従い過ごしていけばいいんだ‥と
想いはしますが、色々考えると消耗する部分はあります。

決して綺麗事で過ごしてきた介護生活ではなく
母と小競り合いさえし、大声で怒鳴ったこと等が過ぎります。

とにかく今は正念場にいる母だけを見ようと
自分を戒めているところです。


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wxy812 at 17:57│Comments(0)生活 | 思うこと

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