さざえのつぼ焼き

私は高橋一生さんという俳優が好きです。
この好きという想いを誰かと共有したくて
ツイッターを始め、界隈でウロウロしてみたのですが‥
４年間やってみて、なんだかしっくりこないのです。

一生さん推しには違いないのですが
私の一生さんに対する想いと
界隈全体に流れる一生さんへの想いのニュアンスに
微妙な違いがあるような気がするのです‥

最初の頃は相互さんたちと楽しく過ごさせて頂いたのですが
最近は母の介護、母の看取り
その後の手続き、四十九日、納骨、新盆等が続き
気持ち的にも物理的にも余裕がなかった事もあり
少し遠のいています。

最近はなんだか‥つぶやくのが億劫になってしまいました。

ドラマ『岸辺露伴は動かない』第3期が放送決定　“露伴”高橋一生ד京香”飯豊まりえが難事件に挑む（写真 全2枚）https://t.co/VPV4jXB1HA

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— ORICON NEWS（オリコンニュース） (@oricon) August 19, 2022

見た事聞いた事が発端となり
沸き上がる感情の行き先はツイッターという
140文字の範囲内で表現ができる場です。

瞬間的に、言葉がこぼれ落ちツイートとして発信されます。

ツイッターを始めた頃は嬉しくて
興奮しながら、感情の趣くままにツイートして
ルールから外れるような野放図さに気が付き
慌てて削除するという事もあり
自分の想いを他者と共有しようとする自分に対し
ブレーキがかかったような心持ちになったものです。

もっと気楽に捉えればよいのかもしれませんが
感情を発端とする言葉が刹那的にどんどんと流れて
不特定多数の人々の目にふれるという事に
心許なさを感じるようになりました。

目まぐるしく流れるツイートを拝見するたび
留まりながら、じっくり味わうという心持ちが削がれ
気持ちが落ち着かない状態にもなりました。

私には合わないのかも‥

そうは想うのですが‥‥
推しの情報はどうしてもゲットしたくもあります。

ですから、未だに界隈をウロウロしている今日このごろです。

推しの新情報が発信されると
界隈には大きなうねりが起きます。

そのうねりの中をワクワクしながら楽しく泳げればいいのですが
やっぱり凪の中で一人静かに推しを想う方が
私には合っているのかもしれません‥

ブログというのは留まる余裕があり
心静かに過ごせる自分の部屋のような感覚があります。

ツイッターと同じく人の目には触れますが
言葉を流すのではなく、言葉をそこに置くという行為なので
自分を見つめるチャンスすら与えてくれます。

だったら紙面にペンを走らせて日記を書けばいいじゃないか
とも想うのですが、やはり誰かの目に触れると想いますと
張り合いも生まれるので三日坊主で終わらず
続ける事が出来ます。

まあ、どちらにしましてもツイッターもブログも
原動力は高橋一生さんという推しなんですよねえ‥

今や推しの存在は
砂漠化してしまった私の生活の中のオアシスなんです。
お陰様で干からびずになんとか楽しく生きています。






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