ラジオ

2019年02月16日

スナフキンと言語隠蔽


私は毎晩ラジオ深夜便をかけて寝ているのですが
13日の夜何時頃でしたか‥?
いつもうろ覚え気味なのですが
頭木弘樹さんの「絶望名言ミニ」のコーナーで
スナフキンの絶望名言を耳にしたのです。

『どうしてみんな僕の旅のことをソッとしておいてくれないんだろう。
分かってないんだなあ。無理に語らせられると
ペラペラしゃべったら最後
バラバラになって消えてしまうんだ。
それでおしまいさ。
その旅のことを思い出したくても
自分のしゃべった声しか聞こえなくなってしまう』
(短編集ムーミン谷の仲間たち 春のしらべ 訳渡部翠)

要するにスナフキンが旅で得た感情、情景を人に話そうとして
無理やり言語化してしまうと
記憶がバラバラになって消えちゃうってことなんですよね。

実験で事件の犯人を目撃してもらい
犯人の顔の特徴を言葉で言い表してから
写真を見て言い当てる場合の確率は
言語化する前の確率よりも格段に下がるんだそうです。

目撃した人は全体像を細かく表す事は無理なので
どうしても印象の強い部分だけを言い表す事になります。
そうなると言語化した事以外は消えて無くなるそうです。
言葉にしない方が全体の印象がそのまま残るのでより正確だそうです。

この様に言語が記憶を阻害する現象を
「言語隠蔽」と言うそうです。

このような現象は言葉で表現しにくい
絵画、本、音楽、匂い、味、人間の感情等などでも起きるそうです。

感情などは言語化すると「悲しい」「辛い」で終わりそれ以外の感情は
どこかへ飛んで行ってしまうそうです。

無理に言語化すると大事なものが
言葉と共にポロポロ転がり出てしまうような感じですね。

言葉で上手に表している人の方が深く理解していると思えるのですが
どうやらそうでもなさそうですね。

言葉にできない感動が芸術の大事なところだと頭木さんは言います。

安易に言葉にせず又無理に語らないって事かしら‥
そーっと感動を自分の中にしまい込んじゃった方が
色褪せずにいつまでも自分の中で鮮明に生き続けるって事かしら‥

頭木弘樹さんは最後に
『だからといって全く言葉にしないほうがいいのか?
それもまた違うと思います。無理でなければいいのです。
多くの作家は言葉に絶望するところから
書くことが始まると言っています。

作家は言葉にできないことを言葉にするのです。

自分の中でモヤモヤして言い表せない言葉を
小説や詩から見つけた時、ああ!これだ!と感動します。

人がなかなか表せない言葉を探しみつける
それが文学なのではないか』とおっしゃいました。

言葉にならない気持ちを表している言葉に出会うため
文学作品を読むんですねえ‥

わかりました。

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森の中でパイプを片手に、ゆったり佇む高橋一生さん。スナフキンは原作のスウェーデン語では、「スヌスムムリク」と言われており、この「スヌス」が「パイプ(かぎタバコ)」という意味を持っています。パイプをくゆらせながら、一人の時間を楽しんでいるような姿が、とってもステキですね!  #ディアボーテ  #ディアボーテhimawari #シャンプー #ノンシリコンシャンプー #オイルインシャンプー #髪のゆがみケア #ヒマワリオイル #ゆがんだところも愛す #Kracie  #クラシエ  #高橋一生  #限定ショット  #スナフキン  #一生さん好きと繋がりたい  #noisseynolife  #moomin

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