みかづき

2019年12月09日

高橋一生さん!39歳のお誕生日おめでとうございます!

本日12月9日は私の大好きな俳優高橋一生さんの誕生日です。
1980年生まれですから39歳になります。
一生さんはお若い頃から
特に女性を引きつける魅力をお持ちの方で
最近は頓に溢れんばかりの色気を感じてしまいます。



今年はテレビドラマは「みかづき」「東京独身男子」「凪のお暇」
映画は「九月の恋と出会うまで」「引っ越し大名」の出演。

宮本浩次さん提供の東京独身男子主題歌
オリジナルソング「君に会いたい」のCDデビュー。
(カバーアルバムの参加は昨年)

そして数々のバラエティー番組出演の中で
The Coversでの一生さんはアーティストとしての出演であり
感動ものでした。

活字媒体への露出度も高まり
特に「波」に記載された「騎士団長殺し」の文庫化記念への
寄稿文、「民王」の解説など
取材にたいする受け身のコメントばかりでなく
自らが読者へ提供する側のお仕事もこなしました。

だんだんと広がりをもって展開してくる一生さんのお仕事ですが
お持ちの才能を披露するチャンスに恵まれてよかったです。

幼い頃からの環境、そこで生活してきた過程も
生じた数々の心の葛藤も、取り巻く人間関係も
愛別離苦も、仕事の加速度の度合いも
高橋一生という人間の魅力と深みを増すための
丁度良い加減の事象であったと思います。

今後も今までと変わらない姿勢を保ちながら
一生さんはお仕事を続けていかれると思います

来年は映画「ロマンスドール」公開
舞台「天保十二年のシェイクスピア」が控えています。

お誕生日おめでとうございます





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2019年11月30日

「好き」第1話チャーシュー麺‥

昨年の10月期の「僕らは奇跡でできている」から
1月期の「みかづき」、4月期の「東京独身男子」
7月期の「凪のお暇」と続き
高橋一生という俳優を思う存分満喫出来た一年でした。

しかしここへきて一生さんの供給が途絶えてしまいました。
やはりドラマや映画や舞台のいずれかは観続けたい
というのがファン心理なのでございます。

ピエール瀧さんの問題がなければ
映画「ロマンスドール」は今頃すでに
公開されている頃だと思うのです。
でも待つ時間が長いほど感激度は増しますので我慢します。

「ロマンスドール」は来年1月24日公開です

で、ぽっかりと空いたこの時期に
過去作をゆっくりと鑑賞しました。

1958年、1981年、2000年という異なる3つの時代を
田中麗奈さんが演じる2000年制作の
インターネット映画「好き」を久しぶりに観ました。
1話が30分のオムニバス形式の作品で
2001年3月までに500万アクセスを突破したそうです。

その中の1958年の第1話「チャーシュー麺」という作品に
高橋一生さんが出演されています。

DSCF7563

ラーメン屋の店員古賀直子に主演の田中麗奈さん
アウトローに生きる青年安藤秋生に高橋一生さん
ラーメン屋の主人に石丸謙二郎さんという役どころです。

DSCF7579

福岡の久留米から集団就職で上京し
横浜の裏通りの鄙びたラーメン屋「みなと軒」で働く直子(田中麗奈)は
ある日チンピラに追われている安藤秋生(高橋一生)の
ただならぬ様子を見てかくまうことになります。


チンピラから無事逃れることが出来た秋生でしたが
所持していたピストルを
「みなと軒」のゴミ箱へ誤って置いてきてしまいます。

後日直子はゴミ箱の中からピストルを見つけ
自分のアパートへ持ち帰ります。

秋生に問われた直子はピストルを渡すと
秋生はお礼にとラムネを直子に渡し海辺に誘います。

DSCF7574

話しをしているとお互い同郷である事がわかるのです。

この時秋生は19歳直子は17歳です。

二人は昭和30年代、集団就職という形態で
玄海という列車に乗り上京し就職したのです。

秋生は天井で回る3機の扇風機を凝視し
速度の違いに気がつくほどの
留まった精神状態で硬い座席の玄海に乗車していたのす。

15歳の少年達全てが希望に燃え上京していたとは思えません。
開口一番「さびしくないか?」と直子に聞いた
秋生の心の中、胸の内は充分推察できます。

当時大企業に採用された少年はいいのですが
零細企業へ就職した少年などは大変な思いをしたようです。
労働条件が考えられないほど悪く
ゆえに離職率は高かったようです。

右も左もわからない都会にいきなり放り出された
15歳の身の上に起きる栄光と挫折の状況は
あまりにも過酷で切ないです。

当時パーセンテージの高かった非行少年と言われる少年達は
故郷を離れ挫折し離職となり
行き場のない状況下での結果だったのだと思います。

秋生を見ているとそこまで思いがめぐります。

そして‥秋生は直子がゴミ箱から見つけ出したピストルで
組長を狙撃する計画を打ち明けるのです。



その後全てをやり終えた秋生は
閉店間近の「みなと軒」へやってきます。
自首する前に「みなと軒」のラーメンを食べたかったと
秋生は言います。

直子は主人の帰った後の調理場で
ラーメンを作ります。
そして‥‥チャーシューを5枚ラーメンの上へ置きます。

狙撃事件のニュースを見ていた店のお客が19歳の秋生が犯した罪は
5年だと言ったのを思い出したのです。
直子は一枚が一年5枚だから5年と決め
チャーシューを置いたのです。

DSCF7562


この作品は昔観た東映のヤクザ映画を
どこか彷彿とさせるものがありました。

舞台は昭和33年の横浜の港近くで営む
裏通りというより路地裏の鄙びたラーメン屋です。
戦後13年位の横浜の事情はまだ不安定だったと思います。

集団就職で田舎から上京したものの
すっかり横道に逸れてしまった秋生ですが
懐かしい故郷の匂いを直子に求め
直子もまたきっかけはどうであれ
同郷の秋生の事が気がかりになるのです。
人を好きになるのに事情や状況は関係ありません。

危うそうな秋生と健気な直子。
二人の心に潜む寂しさという共通の思いが重なりあうことで
お互いの事が胸に宿っていったのでしょう。

DSCF7571

田中麗奈さんは全てを表情で演じていたと言っても過言ではなく
まだお若い時期なのに改めてこの方の芝居の凄さを感じました。
高橋一生さんはアウトローで鉄砲玉のような危うさを持つ青年役ですが
土臭さと寂しさとそして怒りを含んだ何とも言えない様子を
やはりその表情で充分に感じる事ができました。

30分という短い作品なのですが
昭和30年代の空間がそこに広がり
少しかび臭く感じる空気が漂よっていて
年代的に郷愁にかられました。     

この作品は余韻をもたせて終わりますが
二人のその後を知りたくなります。
一回観たら忘れられない作品です。




好き [DVD]
田中麗奈
バンダイビジュアル
2001-08-25





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2019年04月17日

一生さんのドラマ15選ですって!


高橋一生おすすめドラマ15選ですって

そうですねえ‥1998年のNHK総合で放送された「少年たち」を
私は観ておりました。
が、あの時の少年たちが嵐の相葉雅紀さんや
NEWSにいた山下智久さんだったとは‥
しかも金髪のあの少年が高橋一生さんだなんて
随分後になって知って驚きましたよねえ‥
家裁調査官役の上川隆也さん
麻生祐未さん、地井武男さんのほうが強く印象に残っています。

「池袋ウエストゲートパーク」「ゴンゾウ伝説の刑事」「SOILソイル」
「MonsterMagnitude:9[MM9]」「Woman」「だから荒野」「民王」
「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「僕のヤバイ妻」
「プリンセスメゾン」「おんな城主直虎」「カルテット」
「僕らは奇跡でできている」「東京独身男子」

私はもちろんこの15選に賛成ですが「東京独身男子」は
まだ第一話を終えたばかりです。
もちろん将来代表作になること確実ですが
その前に「みかづき」はきっちり入れていただきたいです。
その他に「モザイクジャパンは」必須です
「医龍2」は?「怪奇大家族」は?「おやゆび姫」は?
「クイズのおっさん」は?「信長協奏曲」は?
15選じゃあおさまりませんね。

私は選出されているドラマは全て視聴しています。
全て愛すべき作品です。選ぶことは出来ません‥
全ての作品において一生さんの芝居が忘れられません。
眼を瞑るとそれぞれの作品の中でそれぞれの名前を持つ人物が
一生さんの芝居とともに一緒に動き出します。

そしてその人物たちは
一生さんがそうであったかもしれないかのように
ごく自然にその人になります。

ああやめられない
沼から這い上がる事が出来ません



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