キュー
2019年07月06日
新潮2019.8月号!上田さん一生さん対談
2019年8月号「新潮」の特別対談は
上田岳弘さんと高橋一生さんです。
14ページの紙面がさかれています。
上田岳弘さんと高橋一生さんの対談
ものすごく濃密な雰囲気で
お二人の練れた距離感がなんとも新鮮でした。
昨日発売されたばかりなので詳しい事は書けませんが
上田岳弘さんのとっつきにくい小説を(私の乏しい読解力)
一生さんは相当深く切り込んでいらして舌を巻きます。
私も再び挑戦してみる所存でございます。
でも一生さんの読後の感想とご自分の抱いた思いは
此の私にもものすごくよく理解できますし納得できるのです。
上田さんと一生さんは内的な部分がよく似ている気がします。
ご自分の確固たる内なる部分を
どう明確に把握する事ができるか
あらゆる角度から攻めまくっているのです。
上田さんは小説を書くことにより
一生さんは芝居に向き合うことにより
ということになりましょうが
お二人とも手段はそれだけではなく多岐に渡ります。
それが極めるということの道程なのでしょうが
その道程に終わりが無いことをお二人ともご存知ですし
終わるとか完成とか完璧などという状態を目指してはおりません。
えっ?それって意外にも貪欲ってこと?なのかしら?
コアを明確にしたいという要求は
仏教で言うところの解脱を目指すという事なのかしら?
でも‥意識せずに自然とベクトルがそちらに向いているようです‥
自分の中心に向かって生きる人たちなんですね。
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上田岳弘さんと高橋一生さんです。
14ページの紙面がさかれています。
上田岳弘さんと高橋一生さんの対談
ものすごく濃密な雰囲気で
お二人の練れた距離感がなんとも新鮮でした。
昨日発売されたばかりなので詳しい事は書けませんが
上田岳弘さんのとっつきにくい小説を(私の乏しい読解力)
一生さんは相当深く切り込んでいらして舌を巻きます。
私も再び挑戦してみる所存でございます。
でも一生さんの読後の感想とご自分の抱いた思いは
此の私にもものすごくよく理解できますし納得できるのです。
上田さんと一生さんは内的な部分がよく似ている気がします。
ご自分の確固たる内なる部分を
どう明確に把握する事ができるか
あらゆる角度から攻めまくっているのです。
上田さんは小説を書くことにより
一生さんは芝居に向き合うことにより
ということになりましょうが
お二人とも手段はそれだけではなく多岐に渡ります。
それが極めるということの道程なのでしょうが
その道程に終わりが無いことをお二人ともご存知ですし
終わるとか完成とか完璧などという状態を目指してはおりません。
えっ?それって意外にも貪欲ってこと?なのかしら?
コアを明確にしたいという要求は
仏教で言うところの解脱を目指すという事なのかしら?
でも‥意識せずに自然とベクトルがそちらに向いているようです‥
自分の中心に向かって生きる人たちなんですね。
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wxy812 at 23:38|Permalink│Comments(0)
2019年05月31日
上田岳弘さん小説の帯一生さん!直筆
(2/2)単行本では上田さんの小説の愛読者でもいらっしゃる俳優・高橋一生さんに帯の言葉をいただきました(直筆をそのまま使わせていただきました)。まさにこの作品の壮大な世界観を象徴する二つの言葉です。現代で一番新しくまた最も先へと進んでいるこの物語をぜひ体験してください。(я) pic.twitter.com/CM0TzZ9DrU
— 新潮社・文芸第一 (@Shincho_Bungei1) 2019年5月28日
「キュー」
『狭義では戦争、広義では愛‥‥』
今回も上田さんの小説の帯は一生さんです。
しかも直筆がそのまま使われています。
私はまだ読んでいないので見当もつきませんが
上田さんがデビューする前から構想していた作品だそうです。
人類をひとつに溶かす‥‥って何だろう?
すごく興味がわいてきました!
上田岳弘さんについては
以前TVで一生さんのご自宅の本棚が映し出された折
並んでいる本の背表紙にお名前があったので知りました。
帯の背に芥川賞候補作とある「異郷の友人」という作品でした。
上田さんは後に「ニムロット」でまさに芥川賞を受賞しました。
本棚には一生さんお手製の
刺し子のブックカバーも見てとれます。
本が好きで大事に読まれる一生さんの身上が表れていました。
上田岳弘さんは存在感をますます増しておられますね。
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wxy812 at 08:54|Permalink│Comments(0)