ショートステイ
2022年02月22日
母の病状その11
母は2月5日、初めてのショートステイへ行きました。
お迎えの車が朝9時半に到着すると、母は躊躇する事なく
誘導されるまま、さっさと車に乗り込み出ていきました。
このところ家事が混んできたため
5日から8日までの3泊
母にショートステイで過ごしてもらうべく
デイサービスで通い慣れている介護施設に申し込みました。
母が帰宅予定の2月8日の朝
午後4時に帰宅する予定の母を念頭に
家事を熟している最中、固定電話がなりました。
なんとなく胸騒ぎがして慌てて受話器をとりますと
母の体調が極端に悪くなっているので
今から救急車を呼びますとの連絡が
介護施設からはいりました。
歩いて15分程の場所なので私は緊急時に備えた荷物を持ち
家を飛び出しました。
頬を刺すような風の吹く寒い朝の道すがら
並行する大通りから徐々に聞こえ始めてきた
救急車のサイレンと一緒に私は介護施設へと走りました。
すでに施設の看護師さんが救急隊の方と対応してくださり
私は促されるまま汗びっしょりで救急車へ乗り込み
母の術後のフォローをしてくれている大学病院へと向かいました。
酸素マスクを装着された母は「ハアハア」と大きく肩を上下させ
今まで見たことがない程の呼吸困難に陥っている様子で
極めて苦しそうな状態でした。
私はこの時、もしかしたら、もう‥‥と思った程です。
救命救急センターの処置室に入った母を1時間半程待っていると
医師が病状を報告してくれました。
コロナ検査は陰性ということでひとまず安心すると同時に
処置により全ての数値が劇的に回復し意識もしっかりし
話もできているということを聞いて驚きました。
心不全と軽い肺炎と貧血ということで
しばらく入院して様子をみるということでした。
私はなんとなく半信半疑のような気分で帰宅しました。
約2週間本当に落ち着かない日々を過ごしました。
電話が鳴った瞬間ドキドキし、外出先ではスマホを握りしめ
覚悟は疾についているつもりなのですが
お粗末な精神状態の情けない自分を再確認した次第です‥
そして‥本日2月22日、担当医師は呟くように
「この先は、なかなか難しいものがありますね」と言い
私も「もうぎりぎりですね」と言いながら
今回も無事に母は退院しました。
いったい母はどんな状態で戻るのか‥と懸念していましたが
なんとか歩行器を使い家の中を歩いています。
介護は意外に続くよどこまでも‥
3月2日は母の91歳の誕生日なのであります。
今のところ、めでたしめでたしです。
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誘導されるまま、さっさと車に乗り込み出ていきました。
このところ家事が混んできたため
5日から8日までの3泊
母にショートステイで過ごしてもらうべく
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母が帰宅予定の2月8日の朝
午後4時に帰宅する予定の母を念頭に
家事を熟している最中、固定電話がなりました。
なんとなく胸騒ぎがして慌てて受話器をとりますと
母の体調が極端に悪くなっているので
今から救急車を呼びますとの連絡が
介護施設からはいりました。
歩いて15分程の場所なので私は緊急時に備えた荷物を持ち
家を飛び出しました。
頬を刺すような風の吹く寒い朝の道すがら
並行する大通りから徐々に聞こえ始めてきた
救急車のサイレンと一緒に私は介護施設へと走りました。
すでに施設の看護師さんが救急隊の方と対応してくださり
私は促されるまま汗びっしょりで救急車へ乗り込み
母の術後のフォローをしてくれている大学病院へと向かいました。
酸素マスクを装着された母は「ハアハア」と大きく肩を上下させ
今まで見たことがない程の呼吸困難に陥っている様子で
極めて苦しそうな状態でした。
私はこの時、もしかしたら、もう‥‥と思った程です。
救命救急センターの処置室に入った母を1時間半程待っていると
医師が病状を報告してくれました。
コロナ検査は陰性ということでひとまず安心すると同時に
処置により全ての数値が劇的に回復し意識もしっかりし
話もできているということを聞いて驚きました。
心不全と軽い肺炎と貧血ということで
しばらく入院して様子をみるということでした。
私はなんとなく半信半疑のような気分で帰宅しました。
約2週間本当に落ち着かない日々を過ごしました。
電話が鳴った瞬間ドキドキし、外出先ではスマホを握りしめ
覚悟は疾についているつもりなのですが
お粗末な精神状態の情けない自分を再確認した次第です‥
そして‥本日2月22日、担当医師は呟くように
「この先は、なかなか難しいものがありますね」と言い
私も「もうぎりぎりですね」と言いながら
今回も無事に母は退院しました。
いったい母はどんな状態で戻るのか‥と懸念していましたが
なんとか歩行器を使い家の中を歩いています。
介護は意外に続くよどこまでも‥
3月2日は母の91歳の誕生日なのであります。
今のところ、めでたしめでたしです。
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wxy812 at 23:22|Permalink│Comments(0)