シン・ゴジラ

2020年06月13日

高橋一生さんの肌質感‥



「億男」の古河九十九が示す肌‥

「シン・ゴジラ」の安田龍彦が示す肌‥

二作品を観ながら想像しますと
肌の状態から置かれている状況が伝わります。

生活していく上での環境の変化がもたらす
心模様と体調などが
説明などなくても手にとるようにわかります。

「億男」の古河九十九は自ら起ち上げたバイカム(会社)が壊れ
自身がはじけてしまっていました。

そんな状態の九十九のところへ
宝くじで3億円を当てた大学時代の親友大倉一男から連絡があります。
肉親の借金を抱え妻子とも別居し
働き詰めの毎日を過ごしていた彼は大金の扱いの指南を
九十九に求めたのです。

お互いがターニングポイントというタイミングでした。

お金に対し一巡目の始点にいる一男に対し
九十九は一巡目の極点にいる状態があの肌質だったのでしょう‥

一生さんは九十九の人生を歩いたらどうなるかという感覚で
意図的に眠らないようにしてみたそうです。
すると当然肌が荒れて、上等だと思いそのまま演っていたら
精神的に変化してきて
九十九を演じている自分の操縦桿を
うまく使いこなせなくなってしまったというのです。

電車の中で一男と再開し2人並んで座っている
あのシーンに至っては、操縦桿がにぎれなくて
自分が何をしているのかわからなくなってしまったそうです。

あの九十九の肌はそんな芝居の領域から溢れた一生さんの感覚が
もたらした結果なんですね‥


そして「シン・ゴジラ」の安田龍彦は
国家の緊急事態で駆り出され巨大不明生物特設災害対策本部
「巨災対」に集められるのです。
「わぁーわぁーわぁー!そんなんありかよ!」と
事態に驚き部屋を走る安田龍彦が
不眠不休で戦いに挑むことになるであろう姿は充分想像できます。

そして東京が大破壊され巨災対が立川に再び集められたこの時点で
もしかしたら安田龍彦の親族やひょっとしたら恋人が
被害にあったかもしれないのです。


DSCF7935
                映画シン・ゴジラより

それぞれの作品で観られる切ない位の肌の状態は
いつか成り得る自分という
高橋一生さんの芝居へ対する姿勢の真骨頂だと想います。

その役の中で一時期を生きてしまうが故
あの場の肌質感はあまりにもリアルで
あのまま画像の中に溶け込んでしまうような
まるで映像の中で生活しているような
限りない柔軟さを俳優高橋一生さんに感じてしまいます。


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wxy812 at 22:20|PermalinkComments(0)

2020年05月29日

スパイの妻!新展開???

もしかしたら‥もしかしたら‥
「スパイの妻」は映画になるの?????
??????????????????‥‥‥‥

うーんこの作品の展開がどうなるのか?
ちょっと‥よくわかりません。



うーん‥ 発表を待つしか無いですね。

っていうかまだ6月6日になっていませんよ‥
本放送もされていません。

この作品にはどのような計画があるの?なんて言っても
関係者にしかわからない事なのでしょう‥

が、それでも今こんな雰囲気が漂っています。
不確かではありますがお楽しみがありそうですよね。

小説は半分位読みました。

6月1日追記
後日「放送技術6月号」が家に届きました。
制作スケジュールの表を見ると6月8KHDR放送の後
2020年7月2K映画公開~とあります。
これは何でしょう‥

又、テレビでの放送予定としては
BS8K 2020年6月(8KHDR版)
BSP 2021年3月(2K版)とあります。
ということは6月に8Kで放送の後
BSP(BSプレミアム)で来年3月に放送ということでしょうね。


6月3日追記









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スパイの妻 (講談社文庫) [ 行成 薫 ]
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wxy812 at 21:11|PermalinkComments(0)

2020年01月21日

原知佐子さん逝く‥シン・ゴジラに出演していたんですね

原知佐子さんがお亡くなりになりました。

原知佐子さんは名バイプレーヤーとして
私が幼い頃からテレビドラマでお見かけしていました。

クセの無いサラッとしたお芝居なのですが
芯がしっかり通っていて確かな存在を感じる女優さんでした。

私の大好きな「レンズ越しの恋」という作品では
物語の主人公である高橋一生さん演じる写真館の息子
矢島忠のおばあちゃん矢島静枝役でした。

タイムパラドックスファンタジーという感じの
とっても素敵な物語でした。

DSCF7698
DSCF7700



1970年代の山口百恵さん主演の赤いシリーズや
1977年放送の岸辺のアルバムなどは私にとって印象強く
記憶の中にあります。

びっくりしましたのはあのシン・ゴジラの
踏切のおばあちゃんが原知佐子さんだったのですね




原知佐子さん楽しませて頂きありがとうございました。




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wxy812 at 07:19|PermalinkComments(0)