ルーブル美術館

2023年05月31日

岸辺露伴ルーブルへ行く!お代わりして来ました

昨日、「岸辺露伴ルーブルへ行く」をお代わりして来ました。

意外にも、約束事などの外出時には天候に恵まれる事の多い私は
映画開始時間に合わせて家を出る頃には
雨はすっかり止み、映画を観終わり外へ出ると
目がチカチカする程の晴天となっていました。

映画館に到着するなり、グッズ目掛けて突進しましたが‥‥
やはり噂通り、主だったグッズは皆無でした。
しかも中三日しか経っていないのに
品物が完売状態で、売り場は半分に縮小されていました。

そして、思いの外観客が多く、老若男女入り混じる館内でした。




2回目ですが、初めて観た時と変わらぬ感慨を覚えました。

露伴にとっては忘れ難く
ずっと心に留まっていた過去の出来事への想いが
ルーブル美術館での取材の最中に
思いもよらぬ出来事に遭遇したことで
ある確信を得て帰国する事になります。

そして‥‥

やっと見つけた、ある場所に於いて全てを知る事となる件は
まさに露伴にとっても、観客にとってもクライマックスでした。
再び息を吞み、目を見張り、見入ってしまいました。

監督が「おんな城主直虎」と同じ渡辺一貴さんという事もあり
高橋一生さんの鬼気迫る芝居を観るにつけ
場面の至る所に、政次と相通ずる瞬間を感じてしまい
思わず目の奥が熱くなり、ジワーっとしてしまいました。

本当に面白く上質な映画を観たなと、再び観て確信しました。

もっと色々と書きたい衝動に駆られるのですが
まだ上映が始まったばかりですのでこの辺にしておきます。




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2023年01月06日

岸辺露伴ルーブルへ行く!!映画化!正夢だ!



昨年暮れの27日NHK「岸辺露伴は動かない」
第8話ジャンケン小僧の終盤で
「はっ⁉パリ!!ルーブル美術館!‥ウン‥」と泉京香嬢は呟きました。

やはりあれは布石を打ったわけで
近い将来もしかしたら‥?という予感は皆さん抱いたと思うのですが
あれから間もない年明け早々の5日
まさかまさかの映画公開情報解禁とは!!
興奮してしまいました!正夢ですよ‥

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一生さんがコメントを書かれた時点では
フランスパートの撮影真っ只中のようで‥
なんと!日本パートは撮影を終えているみたいですねぇ‥
いつの間に!と思ってしまいます。

8月の舞台2020の大阪大千秋楽の後
年末のNHK「岸辺露伴は動かない」7,8話の撮影
今回解禁された「岸辺露伴ルーブルへ行く」の日本パート撮影
およびフランスパート撮影‥‥
そして1月14日からの「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」と
充実した毎日を過ごされていたんですねぇ‥

想えば舞台2020の後、しばらく情報がピタっと途絶え
物足りない日々を耐え忍びました。
待った甲斐がありました。

情報によりますとルーブル美術館での撮影が敢行されるようです。

一生さんは2018年に開催された
[ルーブル美術館展 肖像芸術ー人は人をどう表現してきたか]において
オフィシャルサポーターに就任
音声ガイドのナビゲーターも務められました。

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当時、私は千代田線乃木坂駅からすぐの国立新美術館へ出向き
入り口でガイド機をお借りして
所要時間35分の一生さんのお声による音声ガイドを
ウットリ聞ながら‥デートしている気分で館内を歩きました

また、一生さんはオフィシャルサポーターとして渡仏
ルーブルをめぐる旅を敢行
ルーブル美術館の館内を見学する模様が日テレで放送されました。

一生さんは誰もいない休館日のルーブル美術館を貸し切り状態で
ガイドの女性に案内されるという
今考えてみるとそれはそれは贅沢な時間を過ごしていました。

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ところで2009年1月、ルーブル美術館でのテーマ企画展
「小さなデッサン展-漫画の世界でルーブルをー」の会場に
荒木飛呂彦先生の原画が展示されました。
もちろん日本の漫画家の絵が展示されたのは初めての事でした。

展示されたのは「岸辺露伴ルーブルへ行く」の原画でした。

2008年に荒木先生は企画展展示作品の取材のために
普段は入る事のできない
ルーブルの地下や屋根裏の立ち入りを許可され
しかも一生さんと同じく休館日に貸し切りで取材させて頂き
読んだ方はわかると思いますが
ルーブルの深い部分を感じ入るような作品が完成したというわけです。

デビュー前の露伴や
恋愛沙汰とはあまり縁のない露伴の初恋のようなうぶな様子
露伴の祖母の存在も描写されていて
ジョジョとは趣の異なったキャラが興味をそそります。

初恋とも思われる女性や祖母の配役は誰?
キャストが楽しみです!

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しかし、高橋一生さんといい荒木飛呂彦先生といい
まるで選ばれたかのようにルーブル美術館からのギフトを
結果として同じ線上で享受することになるなんて
なんとも不思議な気がします‥

いずれにしましても5月26日公開予定の
映画「岸辺露伴ルーブルへ行く」がとっても楽しみです。


今年も明けたばかりですが
この一年の半分はすでに約束されたようなものです。
ありがたいことです。




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wxy812 at 12:45|PermalinkComments(0)

2022年12月30日

岸辺露伴は動かない第8話ジャンケン小僧を観て…

「ジャンケン小僧」はジャンプコミックスの40巻に
収録されています。


DSCF2023

岸辺露伴という人物は老人であろうが、子供であろうが
対等に接する人間であるという事は
付け焼刃で一連の話を読ませていただいた私にも
よくわかります。

他人にへつらうことのないのが露伴の特徴でもあります。

露伴のジャンケン小僧に対する姿勢は
観察眼と言い、洞察力と言い、決して相手が子供だからという視点で
捉えてはいません。


もともとジャンケン小僧は露伴のファンであり
子供特有のしつこさで「ホットサマー・マーサ」の4つ丸のデザインに
クレームをつけて露伴に絡んできてはいたのですが
ある日、四辻で人間に悪さをする魔物に憑かれ
強いエネルギーを放ちながら、露伴をズタズタにしようと
執拗にジャンケンを挑んできます。

ジャンケン小僧の攻撃に露伴は苦慮していました。

しかし現場主義であり、生身の体で直接困難に挑み
数々の修羅場を経験してきた露伴は
邪悪な力を瞬間的に跳ね返し、今回も危機を脱したのです。

それは、数知れぬ現場主義の経験が
インスピレーションに近い機知を齎すに至っているからなのでしょう…

とうとう露伴に挑み、勝負に負けたジャンケン小僧こと大柳賢は
自身の愛読書ホットサマー・マーサの裏表紙に
4つ丸ではなく小僧のたっての希望であった
3つ丸のホットサマー・マーサが描かれているのをみて
ほほ笑むのでした。



露伴はホップでずっこけたとしても
ジャンプに向かうステップが超人的なのかもしれません…
真髄は、単に相手を負かす事よりももっと難しい
運を乗り越え、自分を乗り越えることにあるようです。

高橋一生さんはジョジョはホップ、ステップ、ジャンプでないところが
面白く、ステップの部分は見え隠れはしますが
それをどう捉えるかは、見る側に委ねたいと語られています。

それにしましても露伴の持つ優しさは
目に見えるところでは発揮されず
後からハッ!と気づくような、粋で、奥の深いものですね。

テレビのストーリーは前作のホットサマー・マーサから
なだれ込む感じで始まり
最後もホットサマー・マーサが閉めるという運びで
アレンジされていますが
原作のジャンケン小僧はしっかりと違和感なく落とし込まれ
月並みですがとっても面白かったです。

そして、そして!最後に「ルーブル美術館」と
泉京香嬢のお口から図らずも漏れたということは
次回?への布石なのかな…?

DSCF0426


1年後?それとも…映画化?
希望は膨らみます。


今年もありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。


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