大島凪

2020年05月18日

凪のお暇!お家でイッキ見SPを観る!

土曜日は母のデイサービスの日なので
「凪のお暇」の再放送を観ることができました。
日曜日も切れ切れにですが観ました。
昨年の夏、暑い空気の中で最高潮を迎え
秋風とともに去っていった本放送時の録画はダビングしました。
そして今回の再放送も録画しました。
なんと言いましてもblu-rayも購入してございます。
この様な心理が沼に嵌りオタクとも言われる所以の
所業なのかもしれません。

野暮用をこなしながら細々と観る事ができましたが
やはり腹が立ってしまって真正面から観られないのです。

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慎二が不憫で‥不憫で‥切なくて‥

そりゃあ凪に対して素直ではないし
態度がでかいし‥うーん‥なんかやはり‥ねえ‥

小学生の頃本当に好きな娘対しおさげの髪を引っ張ったり
スカートをめくったりしてついいけずをしてしまう
あの心理状態なんだと思うのです。

凪が心底慎二の事が好きでしたら‥
愛しているのでしたら、解ると思うのです。
慎二は自分を好きなんだ!と言うことが‥

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私思うにどちらが未熟かって言いますと
慎二より凪の方だと思うのです。

この物語は
凪が慎二を理解し愛情豊かに包み込む女性であったら
再三慎二が泣いてその場を去るような事は無かったと想います。

凪にとって慎二は自分の心の安定剤的な位置づけでした。

社内で過ごす自分という存在を
凪は思うように表現する事が出来ず
自分にとって不快な同僚達に対し忖度しながら
自分を埋没させその場を凌ぐという不本意な生活を送っていました。
だからこそ慎二という言わば社内のエース的な存在の男性と
懇ろになる事で得られる優越感で
どうにか精神状態を保っていたと思うのです。

体の関係を慎二の言うがままに従っていたのは
自分へくい止める保険のような行為だったと思うのです。

しかし慎二は凪とお泊りをした日の翌朝
凪がこっそり起き出して
ドライヤーでクリクル天パーの髪を
必死に直毛に伸ばす姿を目撃したのです。

凪が秘密にしているであろう姿を目撃てしまった慎二は
なぜか「凪をずっと守りたい」と想ったのです。
慎二は凪のどこか頼りなく健気な姿を放っておけなかったのと
凪に対し自分と同じ匂いを感じていたからかもしれません。

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豆苗の根を残して再び育てるような
生活へ対する凪の地道な価値観も慎二は好きでした。

豆苗

しかし凪はと言いますと慎二の上辺しか見ていなかったのです。
あわよくば結婚して自分の周りの人々に対し
体裁を整える事が出来ると思っていたのです。
なぜ体裁を整えねばならないのか?
それは自分の殻の中で生きる為だったからなのです。

お互い齟齬を来している事を知らずにお付き合いしていたのです。

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慎二を庇い凪を非難するという事でなく
アダルトチルドレンである両者ですがその違いは
慎二は自己犠牲の子であり
凪は自己を犠牲にすると言うより
自己を隠す子なのです。

慎二は凪の隠している部分を垣間見て放っておけないと想ったのです。

発展途上の凪は何れ慎二が解る時が来ると想います。

その時二人はどうなっているのか?
続編が観たいです。

高橋一生さんの慎二は
顔の表情で大胆にそして繊細に慎二という人間の心の動きを
見事に表現していて
なんか‥突き抜けちゃっていて圧倒されました。

慎二という人間がこんなにも魅力的で優しい人間であることに
なぜ凪は気がつかないのだろう?

ああ!再放送なのに!blu-rayも購入して観ているのに!
観るたびにのめり込んでしまいます。







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凪のお暇 Blu-ray BOX【Blu-ray】 [ 黒木華 ]
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2019年10月12日

凪のお暇を観て‥私も‥そうだった?

凪のお暇を観ていたら‥
もしかしたら私も凪と同じアダルトチルドレンじゃないの
強く思い、確信しました。

だから私は40数年前のあの日この家を出たんです
私の場合お暇なんて綺麗ごとではなく
息が詰まりそうで逃げ出すしかなかったのです。
実家に居続けたら精神がおかしくなりそうでした。
はっきり言いますと親から逃げたのです。

忘れていました。あの頃を思い出しました。

現在の私は今を生きるのがいっぱいいっぱいで
目の前にある仕事を片付ける事に没頭する毎日です。

いいのか悪いのか一度は距離を置いた母の介護と家事と
たまたま引き受けてしまった地域のお役目をこなしながら
ほそぼそと生活しています。

「凪のお暇」で母親と対峙した凪が
母親に対して「嫌い」という単語を言い放った場面がありました。
それを聞いた私は溜飲を下げるというか
いいんだ親に嫌いって言っていいんだとびっくりしました。



ドラマを観ていて凪の思いを理解できていた私は
凪が母親に「嫌い」と言った気持ちが痛いほどわかりました。

私は親に「嫌い」なんて言ってしまったら
罪人になってしまうような気がしていました‥
でもあの場面を観た時
すっごく新鮮な気分になりほっとして気持ちが助かりました。

凪が私の気持ちを代弁してくれたように思いました。

私が現在介護をしている母は私が「おかあさーん」と言って
ゴロゴロと甘えられるようなタイプの人間ではなかったのです。

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幼い頃の私は父親に甘える子供でした。

私の弟はどちらと言いますと母親っ子でしたが
母の思いを受け取りすぎる子供でしたので
ある日母の嫌いな隣人の頭を叩くという事件を
起こしたことがありました。

母は幼かった私にも弟にも大人の事情を
自分の感情の思うままに語ってしまっていたのです。

その後弟は自家中毒という医師の診断で
しばらく苦しんでいました。

父はそんな日常の細かい母と子供達の事は
多分知らなかったと思います。
日中の私と弟は母に言われるままされるままに
生きるしかありませんもの‥

私が現在母の介護をしているのが不思議な位
今考ると許せない事ばかりを母は私にしてました。

それでも子供というのは親に褒められるよう
いい子になろうと思うものなんです。

親と決別してもよかったのかもしれませんが
今となってはもうどうでもいいと思っています。
だからこうしているのです。

でも‥
もしかしたら‥アダルトチルドレンの末路なのか?
まだいい子になろうと思っているのか?私は‥
褒められようとしているのか?
自分を埋没させた生き方しかできなかったような気がします。




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2019年09月22日

凪のお暇!旅立ちなんだよね‥でも‥

「凪のお暇」良かったですねえ‥
私の推しは高橋一生さんです。

一生さんの出演番組は都合がつけば必ず観ます。
無理な時は録画をして必ず観ます。
私にとって最高のレベルワンの超弩級の至福の時間でございます。

この度の「凪のお暇」は超超超弩級でした。



慎二の凪を守る姿勢は間違いでした。
大好きな凪を抱えこんで自分の思い通りにしてしまった‥
体(てい)を繕って生きる慎二は
密かに天パーヘアを必死にストレートに伸ばす凪の姿をいじらしく思い
凪を守らなくてはと決意したのは良いのですが
天パーの凪を守るのではなく
ストレートヘアにして
体(てい)を整え生きる姿勢の凪をそのまま守ろうとしたのです。

でも凪の里帰りの後を追った慎二は
その時初めて凪の髪はそのままでいいと凪に告げます。
要するに慎二はどんな凪でも全て受け入れていたのです。

他人に対して頗る上手に振る舞うことが出来る慎二なのに
自分の気持ちを凪に伝える事だけが超下手という事実が
慎二の想いを凪から遠ざけた一因なのは言うまでもないです。

凪を想う強い気持ちが慎二を感情的にしていまい
カラカラと空回りしてしまったのでしょう。
肝心の凪に伝わってはいませんでした

そうです‥‥凪は慎二自身を見てはいなかったのです
凪の都合で慎二と付き合っていたのですから‥
だからアッチのサービスが良かったというのは
慎二と早く結婚をして体裁を整えたいという下心があったのです。

ゴンさんの場合は慎二と正反対のタイプということで
興味をもってしまったのでしょうね‥
ゴンのことを凪は好きでした。
が、こう言っちゃあなんですけど
旅の途中のアバンチュールっぽい感覚だっような気がします。

お暇以前の凪は会社でも実家の母との間でもどこでも
息苦しいまま自分自身を出せない状態で生きていました。
多分凪は自分がアダルト・チルドレンである事に
気がついていないのです。

ところがひと夏のあの空間でのお暇によって
凪は28歳の自分に未だにまとわり付いていた
卵の殻を全て取り除く事に成功したのです。
凪のお暇中に付き合って頂いたアパートの人々
坂本さん、バブルのママや従業員その他の方々との出会いは
凪にとって奇跡のような人生の指針になったのです。

凪のお暇はターニングポイントだったのですね。

そうなると今まで自分を取り巻いていた環境に対して
違和感を覚えるのは当然です。

いままで凪が観ていた景色は嘘では無く現実ではあったのですが
殻が邪魔して全体が見えづらかったのです。

殻が排除された凪の目の前に広がるのは
以前とは比べ物にならないくらい
広くて深くて色使いの豊富な景色ではないでしょうか?

慎二やゴンさんは凪にとって殻付きの頃の存在なのです。
もう景色の中に二人の姿はないのです。
でも慎二もゴンさんも凪の殻の排除に
なくてはならない存在であったのは確かです。

そうなんだなぁ~

舞台で考えると凪と母親の生活場面が第1ステージ
東京でのOL生活や慎二とのお付き合いの場面が第2ステージ
で、お暇中が第3ステージっていう感じかしら?

そして今とうとう第4ステージが開幕されたところなのかな‥

ああ‥‥こうやって分析して自分を納得させているのですが
ゴンさんはもちろん可哀想でした。
でもそれ以上に
慎二が非常に辛い想いをしているんだろうなと想像します。



同じアダルトチルドレンの慎二は
凪がどんどん自分から遠ざかるのを目の前で見ていたし
最後まで自分なりに凪を守る気持ちに嘘はなかったのす。
凪と破談になったあの場面で
慎二は自分自身も凪と同じ境遇であることに気がついたのです。
だから‥慎二も卵の殻はとれたはずです。
でも凪が大好きだった慎二の前に広がる景色は
凪とはだいぶ違っているのかもしれません。
しかし慎二だったら大丈夫そう思います。

もう空気を読むことのない慎二との最後のデートで
凪は慎二のハグを拒否しました。

振り返らずまっすぐ前を向いて歩こうとしている自分を
認めたかったからなのでしょうし
もうそこには戻らないよという凪の意思表示と同時に
それが慎二へのエールだったと思うのです。

アパートの住人達も全員それぞれの道を見つけ歩もうとしています。

旅立ちのドラマなのに祭りの後のような寂しさを覚えます。

暑かったひと夏の
余韻冷めやらない火照った想いを
ひんやりとした秋風が
まるで冷ましてくれるかのように静かに流れます。

はぁ~

いいドラマでした。

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