妖怪シェアハウス

2021年01月21日

「天保十二年のシェイクスピア」第28回読売演劇大賞作品賞ノミネート

「天保十二年のシェイクスピア」が
第28回読売演劇大賞の『作品賞』にノミネートされました。
しかも藤田俊太郎氏演出作品の「NINE」もノミネートされており
5作品中2本が藤田氏演出作品ということになります。

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『演出家賞』には「天保十二年のシェイクスピア」「NINE」
「VIOLET」の藤田俊太郎氏がやはりノミネートされています。

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『スタッフ賞』にも「天保十二年のシェイクスピア」の
作曲を手掛けた宮川彬良氏がノミネートされています。

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残念ながら『男優賞』に高橋一生さんはノミネートされてはいませんが
一生さんを推す声はあがっていたそうです。

いずれにしましても演劇に精通されている選考委員の方々が
各部門から推薦されているのですもの
その中に「天保十二年のシェイクスピア」の名を見れただけで
私はとっても嬉しいです。



おめでとうございます

舞台上と観客席が一体となった熱く華やかな空間の片隅で
素晴らしい舞台を観る事ができて本当に幸せでした。

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あと『女優賞』に私の大好きな女優さん池谷のぶえさんと
神野三鈴さんがノミネートされていて嬉しいです。

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         「妖怪シェアハウス」で妖怪和良部詩子役の池谷のぶえさん






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wxy812 at 10:23|PermalinkComments(0)

2020年09月23日

「妖怪シェアハウス」面白かった!



「妖怪シェアハウス」面白かったです。
私がこのドラマに興味を持ったのは
監督が豊島圭介さんだったから‥

この方は高橋一生さん初主演の2004年連続ドラマ
テレ東、東宝共同制作「怪奇大家族」の
企画監修、原案、1,2,7,8怪の監督だったのです。

因みにこの3月公開され話題になったドキュメンタリー映画
「三島由紀夫vs東大全共闘50年目」の監督は豊島圭介さんです。




そして本来なら4月期ドラマのはずがコロナで延期となり
7月期ドラマとして28日にスタートし9月15日最終回を迎えた
「竜の道」で、一生さんと絡む霧島まゆみ役の
松本まりかさんが「妖怪シェアハウス」に出演されていたのです。

まりかさんの役は、妖怪シェアハウスの住人の一人で
言わずと知れた「うらめしや~」の四谷怪談のお岩さん役でした。
人間の姿の時は四谷伊和と名乗りながら心優しいナースという
まあ、霧島まゆみ役とは趣を全く異にした役どころでして‥
しかも8月1日スタートで9月19日最終回です。
「竜の道」と並走状態だったわけです。

同時期のふたつのドラマでの
松本まりかさんのお芝居に興味がありました。


まりかさんのお岩様は色っぽく
女性らしい細やかな優しさに満ち溢れながらも
深い悲しみの深淵に沈んだ想いは晴れようもなく
その様子がいたるところで見え隠れするのですが
妖怪仲間との会話のやり取りはリズミカルにこなすという
とっても豊かな表現力を垣間見る事が出来ました。


そして!!興味深いのが池谷のぶえさんの存在です。

2014年放送の『夜のせんせい』では
スナック“来来”の国籍不明っぽいママで桜の友人凜々役でしたし
2015年放送の『民王』では定食屋
“キッチンやみくも”の店主の奥様闇雲郁代役というように
出演ドラマは枚挙にいとまがない、名バイプレーヤーです。

今回は妖怪シェアハウスの住人で縁起の良い精霊座敷童子役です。
人間の姿の時は和良部詩子と名乗り
どう見ても童子に見えるわけはないのですが
自らを「わらしは‥」と表現し
シェアハウスの寮母的役割を熟していました。


池谷さんは吉本興業所属のクリエイター
宇治茶(ツチグロシオマネキ)作成の
劇画+アニメーション!人呼んで「ゲキメーション」という
見たところ可愛らしさの微塵も無い
どちらかと言えば昭和初期、大正時代?と見紛うばかりの
幼子が震え上がるような、おどろおどろしいタッチで描かれた
動く紙芝居的な動画の解説兼語りを担当されていました。

そのタイミングが訪れると「むかぁ~しむかし」と
抑揚をおさえた単調なトーンで始まります。

そしてお歌も入ります~むかぁ~しむかしお上手です~

私は「むかぁ~しむかし」が始まる瞬間の小気味よい間のとり方と
座敷童子からプロの語り担当者に変わる場の空気感に
高揚感すら覚える程嵌ってしまいました。

池谷さんの表情の妙と視線の定め方は尊敬に値し
憧れに似た心持ちになります。

そして何と言いましても可笑しいし面白いです。



もう一つの興味は大倉孝二さんの存在です。
やはり「夜のせんせい」「民王」「カルテット」などで拝見し
最近では映画「ロマンスドール」でピエール瀧さんをしょっぴく
刑事役で出演なさっていました。

以前から印象に残る俳優さんとして私の中で
その存在は年々大きくなっております。

今回のお役は妖怪シェアハウスの住人で
かつては池や沼の神であった妖怪ぬらりひょんです。
人間の姿の時は弁護士件経営コンサルタントで
カレー店のコンサルタントをしており
沼田飛世と名乗っています。
因みに大倉さんは実生活でもカレーに凝っています。

大倉さんのぬらりひょん!良かったです!
会話の間のとり方といい視線の投げかけ方といい
ポロッとこぼす台詞は台本どおりなのかしら?
ぬらりひょん、はまり役のような気がします。

シェアハウスの四人目の住人は
毎熊克哉さん演じる酒好き女好きの酒呑童子です。
人間の姿は骨董品等の目利きであることからオークション会社の社員で
酒井涼と名乗っています。


あらすじを簡単に‥‥

『ある日神社の境内で倒れていたボロボロの女の子を
四谷伊和が助け4人の妖怪が住むシェアハウスに連れて帰ります。

助けられた喜界島出身の目黒澪(小芝風花)は
人から嫌われる事を恐れるあまり
場の空気を読み、相手に忖度しながら生きていました。

社内で知り合った彼氏と付き合っていましたが
良いように扱われお金もいうがままに貢、借金まで背負い
挙句の果て彼氏の仕事上のミスを被った事で会社を首になり
その上住居も失い、トランク一つで借金取りに追われ
彼氏の家へ逃げ込もうとしますがそこには女性が‥

失意のどん底でズタボロ状態だった澪は
神社の境内で倒れ四谷伊和に助けられたというわけです‥

ある日シェアハウスの4人が妖怪である事を知ってしまった澪は
驚いてぶっ倒れますが、宛が全く無い澪は藁をも掴む想いで
シェアハウスに逗留せざるをえませんでした。

澪はなんとか就職できましたが紆余曲折を経ます。
しかし妖怪達に守られた生活の中で色々学び
精神的に成長し、度胸もつきはじめ
だんだんと自分の心に正直になり解放されていくのです。

驚くことに澪は自分が気がつかないうちに妖怪化して
時折角が生えたり牙が出没したりするようになるのです。

びっくりですが‥‥妖怪化は澪の心をより解放し
もう空気を読む必要はなく、新たな自分の世界に集中する
きっかけを与えてくれたのです。


妖怪になっちまえばこちらのものです。
ありのままですみます。

そして澪はシェアハウスを出て取材の旅に出ることになります。
自分の生きる方向性を見出したのです。

このドラマは毎回妖怪のゲストを迎え
それはそれは楽しい時間が流れるのでございました。


昨年でしたか?NHKで「トクサツガガガ」を観ました。
小芝風花さんはあの時も自分の趣味を公表できずに
オタクとして生きる女の子の役でした。
私は自分にも通じるところがあり共感を覚えたのですが
今回も自分を解放して自由に生きる事に気がついた
目黒澪に再び共感を覚えました。

ドラマは観てみなければわからないものだなあと
今回つくづく思いました。
とっても面白かったです。


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