星野源
2019年09月06日
引っ越し大名!鷹村一生さん観てきましたぁあ!!
ようやく「引っ越し大名」を観ることができました。
楽しくウキウキした時間を過ごす事ができました。
2時間が瞬く間に過ぎていってしまったという感じで
エンドロールを観ながら又観に来たいと思いました。
役者さんの配役がドハマリで
エキスが滴り落ちるような芝居のオンパレードでした。
皆さん商業映画たるもののツボを心得ていて
推したり引いたりの捉えどころが的確で
観客を波に乗ったような気分にさせるところは
流石だなと思いました。
劇中下ネタ入りの「素振り唄」や
「引っ越し唄」が振り付けとともに流れる場面を観ていたら
高田浩吉さんが歌いながら、かわら版を売り歩くような
華やかかりし頃の昭和の時代劇映画の記憶が蘇りました。
笑いあり涙ありと言いますが
笑い上戸の私のツボに妙にハマる場面がありまして
それがしばらく後を引いて困ったり‥
15年間百姓となって藩のため耐え忍び滅私奉公に徹した藩士達を
ようやく迎えに行く場面などはもう涙ボロボロという
娯楽映画たる要素がふんだんに盛り込まれていて
観ていて飽きることはありませんでした。
そして今まで観たことがない一生さんに出会う事ができました。
豪放磊落筋肉脳の体育会系でしかも酒好き女好き
でも‥人を想う心は最上級で繊細という
愛すべき鷹村源右衛門となっておりました。
例の御手杵の槍をブンブン振り回し悪漢をやっつける様子は格好良く
藩の年増婦人連がラブコールを送る程でした。
声のレベルがだいぶ大きく
鷹村源右衛門の思い切りの良さとこだわりのない性格を
とってもよく表していたと思います。
映画では15年後の様子が描かれていますが
鷹村源右衛門が結婚しているか否かははっきりしませんが
もし結婚していたとしたら
奥さんをとっても大事する人間だと思います
この役に挑んだ一生さんはヤッパリ凄いなあと思いました。
犬童一心監督は『自分の考えにすぐに体が反応して
部屋を走り回る「シン・ゴジラ」の安田龍彦のとんでもなさが
鷹村源右衛門と近い感じがして
一生さんなら絶対演れるだろう』と踏んだようです。
なるほどとつくづく思った次第です。
印象的だったのはピエール瀧さんの芝居でした。
藩のため図らずも百姓の生活を強いられ
結局最後は帰藩せず百姓に徹し生きるという役でしたが
表情と皺の深さがすべてを物語っていて
なんとも言えず良かったです。
主役の片桐春之助役の星野源さんの芝居は
普段と変わらず日常を過ごしているような雰囲気ですが
その実、真面目さの中に妙な可笑しさがそこかしこに漂っていて
なかなか出来るようで出来ない高度な芝居のような気がします。
於蘭役の高畑充希さんはお若いのに
なんであんなに不動の趣を持っているのかしらと思います。
今や万能とも言える才能を開花して
この先年齢とともにどのような姿を見せていただけるか楽しみです。
可憐さ妖艶さ大胆さ繊細さと両極端が彼女の中に介在しており
しかもそれだけではなく星野源さんとも共通する
真面目さの中に潜む妙な可笑しさのつぼをしっかり心得ていて
この「引っ越し大名」でも魅力を発揮しています。
そして可笑しかったのが松平直矩役の及川光博さんでした。
藩主付き美少年の御小姓さんとの間柄はといいますと‥ウッフーン
歴史を紐解きますと懇ろになることはよくあったそうで
及川光博さんはその雰囲気を面白く醸し出しておりました。
ああとっても面白かったです
家族揃って観ることが出来る映画です。
時代劇が好きな年配の方から小学生の子供まで
充分楽しめる映画だと思います。
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楽しくウキウキした時間を過ごす事ができました。
2時間が瞬く間に過ぎていってしまったという感じで
エンドロールを観ながら又観に来たいと思いました。
役者さんの配役がドハマリで
エキスが滴り落ちるような芝居のオンパレードでした。
皆さん商業映画たるもののツボを心得ていて
推したり引いたりの捉えどころが的確で
観客を波に乗ったような気分にさせるところは
流石だなと思いました。
劇中下ネタ入りの「素振り唄」や
「引っ越し唄」が振り付けとともに流れる場面を観ていたら
高田浩吉さんが歌いながら、かわら版を売り歩くような
華やかかりし頃の昭和の時代劇映画の記憶が蘇りました。
笑いあり涙ありと言いますが
笑い上戸の私のツボに妙にハマる場面がありまして
それがしばらく後を引いて困ったり‥
15年間百姓となって藩のため耐え忍び滅私奉公に徹した藩士達を
ようやく迎えに行く場面などはもう涙ボロボロという
娯楽映画たる要素がふんだんに盛り込まれていて
観ていて飽きることはありませんでした。
そして今まで観たことがない一生さんに出会う事ができました。
豪放磊落筋肉脳の体育会系でしかも酒好き女好き
でも‥人を想う心は最上級で繊細という
愛すべき鷹村源右衛門となっておりました。
例の御手杵の槍をブンブン振り回し悪漢をやっつける様子は格好良く
藩の年増婦人連がラブコールを送る程でした。
声のレベルがだいぶ大きく
鷹村源右衛門の思い切りの良さとこだわりのない性格を
とってもよく表していたと思います。
映画では15年後の様子が描かれていますが
鷹村源右衛門が結婚しているか否かははっきりしませんが
もし結婚していたとしたら
奥さんをとっても大事する人間だと思います
この役に挑んだ一生さんはヤッパリ凄いなあと思いました。
犬童一心監督は『自分の考えにすぐに体が反応して
部屋を走り回る「シン・ゴジラ」の安田龍彦のとんでもなさが
鷹村源右衛門と近い感じがして
一生さんなら絶対演れるだろう』と踏んだようです。
なるほどとつくづく思った次第です。
印象的だったのはピエール瀧さんの芝居でした。
藩のため図らずも百姓の生活を強いられ
結局最後は帰藩せず百姓に徹し生きるという役でしたが
表情と皺の深さがすべてを物語っていて
なんとも言えず良かったです。
主役の片桐春之助役の星野源さんの芝居は
普段と変わらず日常を過ごしているような雰囲気ですが
その実、真面目さの中に妙な可笑しさがそこかしこに漂っていて
なかなか出来るようで出来ない高度な芝居のような気がします。
於蘭役の高畑充希さんはお若いのに
なんであんなに不動の趣を持っているのかしらと思います。
今や万能とも言える才能を開花して
この先年齢とともにどのような姿を見せていただけるか楽しみです。
可憐さ妖艶さ大胆さ繊細さと両極端が彼女の中に介在しており
しかもそれだけではなく星野源さんとも共通する
真面目さの中に潜む妙な可笑しさのつぼをしっかり心得ていて
この「引っ越し大名」でも魅力を発揮しています。
そして可笑しかったのが松平直矩役の及川光博さんでした。
藩主付き美少年の御小姓さんとの間柄はといいますと‥ウッフーン
歴史を紐解きますと懇ろになることはよくあったそうで
及川光博さんはその雰囲気を面白く醸し出しておりました。
ああとっても面白かったです
家族揃って観ることが出来る映画です。
時代劇が好きな年配の方から小学生の子供まで
充分楽しめる映画だと思います。
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wxy812 at 10:51|Permalink│Comments(0)
2019年08月15日
引っ越し大名持ち!?ですって!一生さんの御手杵の槍!
高橋一生、豪快に「御手杵の槍」振るうカット公開! 注目の理由3点 @hikkoshi_movie #引越し大名 #高橋一生 #鷹村源右衛門 #御手杵 https://t.co/byD9pUiaTx
— マイナビニュース・エンタメ【公式】 (@mn_enta) August 2, 2019
御手杵は天下三名槍の一つで結城家17代当主結城晴朝が
駿河国嶋田の刀工五条義助に作らせた大身槍です。
その後養嗣子・結城秀康(実父徳川家康)に伝わり
秀康の子孫へと受け継がれ、後に上州前橋藩主松平家に渡りました。
穂の長さは四尺六寸柄の長さ六尺餘、三角造り、中央に太樋あり
鞘は熊の革を張り、手杵の形で長さ六尺、太い所は直径一尺餘で
形から見て御手杵となったようです。
(拵を含めた全長が3.8m、刃長2.15m、重量は22.5kg)
常人に取り扱える代物ではなかったそうです。
最近 巷で流行りの#引っ越し大名持ち
— 御手杵事務局長(公式アカウント) (@otekinenoyari) August 13, 2019
ポーズ!#槍とふれあう会 で体験&撮影可能です。
皆さんのご参加お待ちしております。
▪️槍とふれあう会https://t.co/dllobL3YB1
▪️展示情報https://t.co/7a4HrSKFEv https://t.co/M0s4jnvdlH
しかし東京大久保にある松平家の保管庫に保存されていた
「御手杵の槍」は昭和20年の東京大空襲で焼けてしまいました。
ですから天下三名槍のうち御手杵の槍だけが
残念なことに現在ないのです。
「引っ越し大名」での一生さんは武芸の達人高村源右衛門役です。
主演の星野源演じる片桐春之助の幼馴染で
引きこもりの春之介を「引っ越し大名」に据えるべく
無理やり引っ張り出し
「お前は頭を使い、俺は身体を動かす」と春之介を支えます。
一生さん扮する高村源右衛門は「御手杵の槍」のレプリカを
映画「引っ越し大名」の中でブン回します。
源右衛門が映画のワンシーンで
「御手杵の槍」を肩の後ろで持つポーズがあるのですが
これを「引っ越し大名持ち」として界隈の方々が名付けたようです。
一生さんは普段着ているスーツが合わなくなる程
この槍との対峙において身体を鍛え上げたそうです。
重みがあるので振り回している最中に
砂浜にズボッと刺さった瞬間は怪我をしないかと思って
ドキドキしながら撮影したみたいです。
昨年の撮影時は相当暑くしかも足元が砂ということで
負けず嫌いの一生さんもやり甲斐があったでしょうね。
なんかお察しします。
でも一生さんは「大ピンチ」でも気づかずに
面白がってしまう人なので大丈夫だそうです。
私一生さんのこの生きる姿勢が好きです奥様
私もそうありたいです。
高橋一生 SPECIAL INTERVIEW “「大ピンチ」でも気づかないんです。何でも面白がってしまうので” #高橋一生 #isseytakahashi #LOCARI https://t.co/seRjmzLOtq
— 凌ぎのベティ (@suzume0655) August 13, 2019
鷹村と御手杵さんの…
— 映画『引っ越し大名!』 (@hikkoshi_movie) September 6, 2019
\ メイキング映像解禁‼️ /
大きくて重たい #御手杵 の槍を、#高橋一生 さんが振り回します!!
ぜひこのシーンは大きなスクリーンで、迫力を感じながら&楽しみながらご覧いただけたら嬉しいです🙇
週末、劇場へ観に行ってくださいね🐌#引っ越し大名! pic.twitter.com/fO0LN694v5
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wxy812 at 22:10|Permalink│Comments(0)
2019年07月26日
引っ越し大名!完成披露試写会
【写真追加】映画『引っ越し大名!』完成披露試写会🎬#星野源 #高橋一生 #及川光博 3人で #国産ホワイトアスパラ ? #高畑充希 #小澤征悦 #正名僕蔵 #飯尾和樹 らキャストが浴衣で集結🎐
— モデルプレス (@modelpress) July 23, 2019
▼フォトギャラリーhttps://t.co/VBMxfkwXqu@gen_senden @hikkoshi_movie #引っ越し大名 pic.twitter.com/sHVb3QR1oC
23日映画「引っ越し大名」完成披露試写会がありました。
この映画の存在を知ったのは昨年の5月でしたか?
皆さんのコメントの中に暑さの記憶が頻繁に登場します。
昨年は5月頃からすでに暑かったような記憶がありますが
実際撮影現場の滋賀県あたりはより暑かったようです。
試写会当日は皆さん浴衣姿で
お城を引っぱりながらの登場ででした。
情報番組を観て把握しました。
どのようなジャンルの映画になるのかは
観てみなければわかりません‥
TVの情報番組でチラ見した限りでは
ミュージカルのような様子が垣間見えました。
私の幼い頃は娯楽といえば映画が第一でした。
その頃の時代劇には登場人物が歌ったり踊ったりする
今思うとミュージカル要素を含んだ時代劇映画が多数ありました。
あれは何だったのでしょう‥
お城に仕える大勢のお女中さんたちが
桜の枝をかざしながら華麗に舞っている姿は
あの時代においてはオーソドックスとも言える場面でした。
読売役の役者さんが青く晴れ渡った空の下
土手の上を歌って踊りながら
かわら版を景気よくばら撒き歩くというような
シチュエーションはラストシーンにはつきものでした。
「引っ越し大名」の予告を観たら
あの頃の華やかな雰囲気の時代劇映画をふと思い出しました。
8月30日の公開楽しみ
引っ越し大名三千里 ハルキ文庫 / 土橋章宏 【文庫】
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