荒木飛呂彦

2021年10月09日

守破離‥知る言葉

俳優、高橋一生さんを注目するようになり
私は一生さんから発せられる興味深い言葉の前で
立ち止まる事が間々あります。

ぶれない芝居への姿勢を語る上で大切なポジションにある言葉たち‥

時期的に一生さんのコメント等で
たびたび使われる言葉というのがあります。

一生さんが岸辺露伴を語る上で目にするのが
「守破離」という言葉です。初めて目にする言葉でした。

意味を調べますと「剣道、茶道等で師匠の教える型を
初めはその通り守り、やがて成長し型を破り
ついには離れるという、修行における段階。」とあります。

捉え方としては『守』は師や流派の教え、型、技を忠実に守り
確実に身につける段階、『破』は他の師や流派の教えについて考え
良いものを取り入れ心技を発展させる段階
『離』は一つの流派から離れ独自の新しいものを生み出し
新しいものを確立させる段階。ということになります。



一生さんは10代の頃から「ジョジョ」シリーズの愛読者で
その中でも“岸辺露伴”は特に大好きなキャラクターだそうです。

岸辺露伴が持つ漫画家としての矜持に対し一生さんは
多分に影響を受けたそうです。

同じマンガ家である原作者荒木飛呂彦さんが描くところの
岸辺露伴の職業へのこだわりは
「この岸辺露伴が金やちやほやされるために
マンガを描いていると思っていたのか」という
露伴のセリフからわかるように
露伴にとってマンガを描くという行為は
読者と自分のため以外、誰の、何のためでもないのです。

一生さんは芝居をやっている自身に近いものを露伴に感じており
露伴のセリフの数々は「ここまで職業にこだわってもいいんだ!
偏ってしまってもいいんだ」と10代の一生さんが
後押しされた事は大きかった言います。

おおげさではなく一生さんが俳優という職業を
続けていくための指針ともなる要素が詰まっていたのだと想います。

露伴は漫画家としてのしっかりとした型や規範、ルールを
十二分にわきまえているからこそ
型から飛び出すことが出来るのであり
飛び出すことであらゆる実験を試み
場合によっては規範に背く事で生じる事象を体験することも‥
だから岸辺露伴の柔軟性は際立っているのでしょう。

俳優という職業も、免許や資格がいらない仕事だからこそ
型、規範、ルールを大事にし、どう守破離していくか‥ですね。
基礎がしっかりしていなくてはアレンジさえできませんものね。

一生さんは言います『露伴ちゃんはものを見て
それをトレースして、ちゃんと自分のフィルターを通して
出力する人。つまりは守破離を完璧にこなしている人です。
これは表現者として一つの理想像なので、そういう部分に
とんでもなく共感を覚えました。』と‥

なるほど‥守破離か‥しゅはり、シュハリ、しゅ・は・り‥



そんな岸辺露伴に12月なったら又会える‥
待ち遠しいです










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wxy812 at 17:26|PermalinkComments(0)

2020年12月31日

岸辺露伴は動かない!凄かった



ドラマ全体から凄いエネルギーを感じました。

魅入ってしまい最後は、「はぁ~~凄い‥」と独り言をいうほど
のめるようにして観ていました。

原作は30年以上前から続く人気漫画という事で
イメージが読み手に浸透している事は想像に難くないことです。

一生さんが岸辺露伴を演る事がわかった時点で
「岸辺露伴は動かない」を慌てて読んだ私さえ
荒木飛呂彦さんが描く独特な世界観に引き込まれました。

もともと高橋一生さんが
「ジョジョの危険な冒険」のファンだったとしても
この確立されたひとつの世界の中へ
身を持って実写版として飛び込むのですから
相当の覚悟が必要だったと思われます。
が、一生さんはそんなこと微塵もみせずに
岸辺露伴ちゃんのお役を打診された時は
小躍りしたと語っておられます。



あの「暗いところで待ち合わせ」の時の悔しさを思えば
今回の露伴ちゃんをしっかりと手中にした一生さんの嬉しさは
いかばかりだったでしょう。

経験値はエネルギーを倍に幸福度も倍にしてくれます。
あんな時があったからこそチャンスを躊躇することなく受け入れ
培ってきたブレのない芝居への姿勢を
フルに炸裂することができたのでしょう。

コミックの実写版なのですが自然でわかり易く
ジョジョ初心者の私にはオリジナルドラマのような気さえし
コミックを読んだ時の世界観とは別の世界観が漂うのを感じました。

コミックを忠実に表現しながら
しかもドラマとしての落とし所をしっかり捉え
無理をせずに落とし込むという仕事の結果だと想います。

微に入り細を穿った作品だということが
素人目においても良く解りました。

丁寧に敬意をもって大事にそして愛を込めて作られた作品
「岸辺露伴は動かない」は凄かったです。

そして!露伴ちゃんの漫画を描く前の準備体操!
観ることができて大感激でした。
たまりません

DSCF0621

露伴ちゃんを後ろから見たときのこの感じ‥燃える‥

DSCF0600

今年のドラマの最高の見納めでした。

DSCF0590
   

そして‥今日は大晦日。
ドラマの余韻を引きずりながら
心ばかりの一年最後の宴をほそぼそとそれなりに済ませ
ホッとしてブログを書いています。

無観客の第71回紅白歌合戦も今終了です。紅組が勝ちました。

来年もよろしくお願いします。



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wxy812 at 23:47|PermalinkComments(0)

2020年11月10日

岸辺露伴は動かない!コミック届きました!

先日「岸辺露伴は動かない」1、2巻届きました!
いやぁ!とっても面白くて夢中で読みました。

DSCF0424

個性的な登場人物が筋肉を駆使しながら弾け飛ぶ
躍動感ある荒木飛呂彦さんの筆致は
緻密さから浮き出てくる不気味さと滑稽さが介在する
独特な世界観をより一層際立たせていると想います。

露伴ちゃんが漫画を書く前に行う準備体操やってみました。
両腕を上にあげて手の平を上にして90度に曲げるという
簡単なようで難しいポーズから始まり
次に肘をまっすぐに両腕を前に伸ばして
手の平は前にして90度に保ちます。
そのポーズのまま指を一本づつ折っていきます。
終わったら今度は一本づつ指を開いていきます。

準備体操時の露伴ちゃんの後ろ姿が実にいいです。

高橋一生さんの露伴にもこの準備体操を是非お願いしたいです。
楽しみにしています。

願わくは露伴ちゃんの笑ったお顔を真正面から見てみたいです。
フフッ‥っと微笑んだ横顔位かな見たのは‥

今回は1、2巻のセット買いの他
「岸辺露伴ルーブルへ行く」のフルカラーコミックも
衝動的にポチってしまいました。

DSCF0426


このカバーイラストはフランスに敬意を表してトリコロールです。
そこへ日本のテーストを意識し日本画のモチーフにもなる
雲や波をイメージし取り入れたそうです。

2009年1月荒木飛呂彦さんの原画は
フランスのルーブル美術館に展示されました。
日本の漫画家の絵が展示されるのは初めての事だそうです。
展示前の荒木さんのフランス取材記が一緒に載っています。



岸辺露伴 ルーヴルへ行く (愛蔵版コミックス) [ 荒木飛呂彦 ]
岸辺露伴 ルーヴルへ行く (愛蔵版コミックス) [ 荒木飛呂彦 ]




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wxy812 at 10:17|PermalinkComments(0)